地域包括ケア病棟
地域包括ケア病棟とは
2022年9月、新棟に26床の増床を行い、2023年春に開設しました。地域包括ケア病棟は、急性期治療を終えて病状は安定しているものの、回復に不安がある患者様の社会復帰、在宅復帰を支援する病棟です。医師・看護師をはじめ、医療ソーシャルワーカー、リハビリスタッフなどの多職種が連携して個人の状態にあった治療やリハビリを実施し、退院をサポートします。
なお、高度な検査や治療、および専門的で長期的なリハビリが必要な方は、急性期病棟への転棟や回復期リハビリテーションが行える病院への転院をご案内することもあります。
受け入れ対象となる方
- 急性期治療を終えて状態は改善したが、もう少し病院で経過観察が必要な方
- 在宅復帰に向けて、日常の生活動作に若干の不安がある方
- リハビリ病院や老人保健施設などに入所を申し込んでおり、在宅での生活に不安がある方
- 介護保険サービスの利用や住宅改修のため、在宅復帰までに療養準備が必要な方
- 在宅で生活中に日常生活動作が低下し、再度リハビリを行いながら自宅の環境を整備する方
入院期間について
地域包括ケア病棟は、入院した日から最大60日間となります。
入院までの流れ
入院費用について
「地域包括ケア病棟入院料」は定額で、リハビリテーション・投薬料・注射料・簡単な処置料・検査料・画像診断料・入院基本料の費用が含まれています。個室代、食事代、入院セット(各種ソース代)、手術代などは別途料金が必要です。
入院申し込みについて
かかりつけ医・ご自身のケアマネージャー・地域包括支援センター・ご家族から事前のお申込みが必要です。下記担当者までご連絡ください。
医療機関及び在宅支援を行っているみなさまへ
現在入院中の患者様や在宅で支援を受けている利用者の方も入院の相談をお受けさせていただいております。先ずは病院にお電話いただき、相談員がお話を伺います。お気軽にご相談ください。