整形外科

手外科

確かな専門技術と豊富な経験を生かして日常生活に不可欠な「手」を専門に診る

手外科では、当院の整形外科領域における症例の多くを占める肩から手指にかけた上肢の中でも、特に「手」を専門として検査・治療を行っています。手は日常生活に欠かせない役割を果たす器官。手が何らかの損傷を負えば、様々な支障が生じます。手術においては、その精密な動きと繊細な感覚を損なわないよう、他の部位以上に高度な技術と専門知識が欠かせません。大久保 康一副院長が率いる当科では、長年にわたって多くの症例を手がけてきた経験と精巧な技術、そして手術野を20倍程度まで拡大できる顕微鏡や専用器具を用いて、切断された指の再接着や血行の再建、組織の欠損部を補う遊離組織移植など、多彩な手術を行っています。この技術を必要とするケースは多く、江東区外から搬送されてくる患者様も少なくありません。

マイクロサージャリーとは

手術野を肉眼の20倍程度に拡大できる顕微鏡と専用器具を使って、1㎜程度の細い血管や神経の縫合・剝離を行うマイクロサージャリー(微小血管外科)。繊細かつ緻密な技術を要する手の手術に欠かせないテクニックですが、特殊な技術と専門的な知識を習得した医師でないと容易に扱うことはできません。当院では、マイクロサージャリーを用いた複雑な手術症例を数多く経験し、切断指再接着も豊富な実績を誇ります。日本手外科学会認定 手外科指導医・専門医の大久保 康一副院長と荒川 雄一郎先生が常勤で在籍し、手外科のエキスパートによる盤石の診療体制を整えています。

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